昔も今も子供達に大人気のアンパンマン。
あなたはアンパンマンの歴史についてどれだけ知っていますか?
この記事では、アンパンマンの歴史についてご紹介したいと思います。
アンパンマンがテレビで放送された日
アンパンマンがテレビで放送されたのは1988年10月3日から。
今では大人気のアンパンマンですが、
当時はなかなかスポンサーがつかず大変だったそうです。
そのため、24話だけの放映で終了する予定でした。
しかし1989年になると大人気になり、そのまま放送の延長が決定。
現在も放送が続く、超大人気アニメになったのです。
2009年には放送1000回を達成し、
2018年には放送開始から30年周年を迎えることになりました。
アンパンマンの生みの親、やなせたかしさんは2013年に亡くなられてしまいました。
その時、このままアンパンマンが終了するのではないか
という噂も多くありましたが、アニメの継続が発表されました。
やなせたかしさんは、インタビューで
「俺がいなくなってもアニメは終わりません。誰かが続けるでしょう。」
とコメントをしていました。
アンパンマンは8頭身だった?
テレビで放送されるもっと前。
アンパンマンの原作は1969年。
大人向けの「こどもの絵本」で10回の連載をしました。
この時のアンパンマンは「普通の人間」。
今とはキャラクターが全然違うのです。
ただ、お腹の空いた人にパンを届けるというところは、
この頃から設定としてありました。
1973年には、あんぱんでできた頭の「あんぱんまん」が登場。
この頃は「アンパンマン」ではなく、ひらがなの「あんぱんまん」でした。
この頃の絵本に出てくるアンパンマンは、貧しい人たちを助けるという内容で、
子供達には理解できないような内容だったそうです。
そのため、幼稚園の先生などからは「子供向けじゃない」と評判はよくありませんでした。
しかし、子供達のなかで人気になり注文が殺到。
大人気の絵本となったそうです。
ちなみに初期の頃のアンパンマンは現在の3頭身ではなく8頭身でした。
リアルな人間に近いキャラクターだったようです。
アンパンマンの歴史は長くこれからも続く
いかがでしたでしょうか。
アンパンマンの歴史というのはおそらく大人しか関心を持たないでしょう。笑
ただ、1969年に誕生したアンパンマンですから、
アンパンマンを見て育ったというお父さんお母さんも多いのではないでしょうか。
大人になってから観ても、考えさせられるシーンがあるアンパンマン。
子供達と一緒にこれからも楽しみましょう!